アメリカから日本へ … 太平洋横断プロジェクト - トライマラン - |
デザイン選択 - ステップ 1 |
デザインに必要なこと |
1) |
セールで動くこと |
2) |
大人2人と犬一匹が生活でき、航海を共にするそれぞれのゲスト2人分のスペースがあること。2 - 4人が短期滞在できるスペースもあること |
3) |
プロジェクトに協力的で、また、ボートの建設段階に関する知識豊なデザイナーであること (みきこもキースもボート作りの経験がないので) |
4) |
ボートのサイズと必要な作業スペースが我が家の裏庭におさまる程度ですむこと |
5) |
実用性のあるデザインで2003年の3月か4月までに完成のできるボートであること(2003年6月30日までに完成できれば2003年11月に出航し、それ以降に完成した場合には2004年11月15日に出発することに決定。) . 完成時期を早めるためには木の加工や大工作業を最低限にしておく必要があること。 |
6) |
ボートは長距離の海洋航海ができるだけの装備があること。最長45日もしくはそれ以上の日数を寄港することなしに航海する可能性あり(日本からロサンゼルスへの太平洋横断). |
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採用したデザイン |
1) |
私達の採用したデザインは、カート・ヒューズ氏のデザインする37フィート・フレアハル・トライマラン |
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2) |
基本デザインに2フィート分余分なスペースを追加 |
3) |
コックピットの位置を1フィートあげ、船尾バースとメインキャビンをつなぐスペースを追加 |
4) |
シャワールームのサイズを拡大し、ウェットエリアとして利用 |
5) |
フロントバースの上にハッチを設置。ウェットエリアからもデッキからもアクセス可能にする |
6) |
センターバースをデスク及びナビゲーションエリアに変更 |
7) |
内側エンジンのかわりに、9.9hp船外エンジンを2つ使用 |
8) |
発電機具を設置(船尾アームにソーラーパネル8つ、船尾フレームに2つのウィンドミル) |
9) |
可燃物の貯蔵エリアとして4つの40lbsプロパンガス缶を設置 |