これは、私が乳がんの治療中に書いた日記・メモ・メールです。日記を書くことは痛みをやわらげてはくれませんでしたが、この試練を乗り越ていくのをずいぶんと助けてくれました。もし、医学的な情報を探してらっしゃるのであれば、ごめんなさい。このページには医学に関する情報はほとんどありません。どうか他の情報サイトを試してください。そのかわり、ここではひとりのガン患者がそれぞれの治療の段階でどのように感じ、考え、希望をもっていたかを読んでいただけると思います。ガンはもはや「珍しい、特殊な病気」ではなくなりました。でも、ガンはいまだに命を脅かす怖い病気なんです。患者本人はもちろん、家族や友達などまわりの人達みんなの生活を変えてしまうのがガンなんです。それは、私達にとって本当に痛いし、怖いしそれにとっても感情的な経験です。でも、ガンと向き合っていく一番良い方法とは何か、私にはいまだによくわかりません。私が唯一言えることは、自分の気持ちを素直にまわりにつたえ、できるかぎり前向きになるしかないってことです。私の日記が他の患者や家族、友達のみなさんを元気つけれることを願いつつ。 |
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はじめる前に一言。私の日記はもともと日本語でかかれています。でも、ウェブページで公開するために多少なおさないといけない部分があります。(人物名など)校訂作業自体はそれほど大変ではないのでしょうが、私にとってガンとの闘いはまだ過去になりきっていません。現在進行形なんです。つらい治療・痛い治療の思いでは今だに私を苦しめてきます。なので、日記を読み返していくには勇気がいります。掲載していくのはとっても遅いと思いますが、でも、あきらめないでがんばって少しずつでも追加していきますので、時々様子を見に来ていただけるとうれしいです。 |
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最後に、この試練を乗り越えるために私と主人を支えてくださった方々にお礼を申し上げます。私の母、家族、姑、友達、ドクター達、看護婦たち、取引先の会社などなど。皆様からの貴重なヘルプがなければ、闘病生活は、私にも主人にももっと大変でつらいものになっていたと思います。 |
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どうもありがとうございます。 |
みきこ |